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ABOUT: リシタン陶器について/Alisher Nazirov工房/Noriko学級について

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リシタン工房
https://youtu.be/FYngs58aiC4



リシタン陶器
首都タシケントから車で約5時間、冬の峠の行き来は厳しいフェルガナ盆地リシタンという街は歴史の長い中央アジアでも有名な陶器の街。そのはじまりは8〜9世紀からとも言われています。
中国からの技術とイスラームのデザインが混ざり合った中央アジア独特の陶器の美しさはまさにこの場所にあって生まれたものそのもの。小さな町ですがその中に多くの陶芸工房があり、今もまだ多くの職人によって誇りを持って受け継がれています。イシコールというイラクサ由来の灰釉をつかった青い陶器はリシタンブルーとよばれ世界中に多くのコレクターがいる逸品です。

Oymomoは
リシタンにある様々な工房からセレクトしてご紹介させていただいています。
その中のひとつ[Alisher Nazirov氏]の工房
ウズベキスタンで最も著名な陶芸家の1人で、日本の九谷焼きの絵付けの影響も受けているというリシタン陶器の歴史の中でも稀代の名匠。
2001年TASHABBUS2001大統領賞 受賞(最も優秀な職人部門金賞)
2020年SHUKHRAT国家賞受賞(ウズベキスタンの経済/科学/文化の発展、そして若い世代を教育に尽くした努力に与えられる勲章)
2020年TURIZM FIDOYISI国家賞受賞 (ウズベキスタン観光の発展に積極的な活動や努力に与えられる勲章)
世界各地で展示会を開き多くのコレクターを持ち、今現在入手困難になってきている気がします!
世界的にも有名な彼の作品と弟子たちの陶器は独特の色と線でつぎつぎと新しいものを産み出し続けています。すべて一点もので毎年違った雰囲気をかもしだしそれは見るものを魅了し楽しませてくれます。今後もどのような作品を生み出すのか目が離せません。
そしてもうひとつ [Baxtiyor Nazirov氏]の工房
Baxtiyor氏はAlisher氏の弟にあたります。明るく大らかな彼の作品もまた人気があります。
日本の益子陶器市にも参加するなど日本との関わりも多い彼の作品もまた目が離せません。
天然釉のイシュコール(Ishqor)という釉薬を使いリシタンに伝わる伝統的な手法で今も手間をかけて作り出しています。

そのほかにも多くの若手の工房があり
それぞれ違った個性で陶器を作り出しています。
ウズベキスタンの自然にある草木や果物をモチーフとした伝統的な絵柄をそれぞれが個性的に描き綴っています。ひとつひとつが出会いでしかない一点ものをお楽しみいただければと思います。


裏に紐をつるす穴があいているものもあるように、一般的には観賞用なのかもしれませんが、
日常にこんなすてきな陶器があるといいなあと思い、使いやすく若い人にも手にとれるような
工芸品をセレクトしています。
乾燥した地域であるせいか焼成温度が低いため欠けやすいようですが、私は他のお皿と同じように洗って乾かし使用しています。(電子レンジはさけていただきたいです….)
小物いれやお茶請けなど生活の一部にすてきな逸品を入れていただけたら幸いです。


Noriko学級
陶器の町として歴史的にも有名なリシタンは、実は日本とのゆかりが深い土地。
ウズベキスタン/リシタンにあるAlisher Nazirov工房の隣に
無償の日本語学校Noriko学級があります。(現在はユースセンターで開講しています)
こちらは1999年 に故・大崎氏によって設立された無償の日本語学校。
大崎氏が亡くなった今現在はガニシェル・ナジロフ学校⻑とボランティアで訪れた日本人の日本語の先生たちとで運営されている日本語学校でリシタンの子ども達に別け隔てなく門戶を開いています。
ここから多くの子供たちが日本や海外へ羽ばたいています。

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